西村 賢太

定価: ¥ 1,470
販売価格: ¥ 1,470
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発売日: 2007-11
発売元: 角川書店
発送可能時期: 在庫あり。
二度はゆけぬ町の地図についてご紹介いたしますね。もちろんすでに読まれている方も多いとは思いますが・・・。
私も初めは友人に薦められました。この事について良く知っている友人に聞いて正解です。二度はゆけぬ町の地図は、初心者の私にもとても分かりやすく書かれていて、なおかつ難しい表現はほとんど無く読みやすい書籍でした。
友人が初心者の私に二度はゆけぬ町の地図を薦めてくれたのが、よく分かりました。
二度はゆけぬ町の地図以外にも沢山の本があります。もしどの本を読もうか迷われていたり、初めて探されているなら、こちらの1冊をお薦めします。
最低を志向する文学
若き日の西村を思わせる「北町貫多」の日常が描かれる
北町は素行の悪さゆえにバイトを解雇されたり
酒や女に溺れて家賃を滞納し、家主と揉めたり
いけ好かない男を暴行し、警察の厄介になったりする
すべての原因は北町の狭量さと身勝手さにあるのだが
北町は他人の所為にしてばかりで、反省しない
だから、北町は成長しない
北町は同様のことを何度も繰り返し
その度に窮地に追い込まれる
だからといって、北町は馬鹿な訳ではない
北町は非が常に自分にあることを意識している
にも拘らず、北町は改めない
それは北町が覚悟をしているからだ
北町には「最低への意志」のようなものがある
それが何故かわれわれの心を動かす
北町は最低だ
その最低さはわれわれを喜ばす
われわれは北町に最低を求めている
「もっと、もっともっと低く」
われわれはそう願いながら、ページをめくる
われわれにも「最低への意志」のようなものがあるのではないか
もしそうだとすれば、北町はわれわれの影である
われわれは北町を笑えない
北町はわれわれだからだ
